VBScriptを実行
Automation Anywhere A2019でVBScriptを実行するには「VBScript」パッケージを使います。
目次
「VBScript」パッケージを使う方法
VBScriptパッケージには「開く」「VBScriptを実行」「閉じる」の3つのアクションが含まれています。これらを順番に配置し、コードのファイルまたは内容は「開く」で指定、「VBScriptを実行」を実行するタイミングで引数を指定して実行します。「閉じる」は最後に配置します。
ちなみに、VBScriptで書かれたコードは、特にコードが長くなるとメンテナンスが難しくなったりエラー処理をきちんとする必要が出てきます。代替手段が他にない場合のみに、なるべく短いコードで使うことをお勧めします。
「VBScript : 開く」(VBScript : Open) アクションの使い方 VBScriptを開きます。
入力:
|
「VBScript : 関数を実行」(VBScript : Run function) アクションの使い方 VBScript関数を実行します。
入力:
出力:
|
「VBScript : 閉じる」(VBScript : Close) アクションの使い方
入力:
|
解法:
- 「VBScript: 開く」アクションを配置します。
- アクションの詳細パネルで以下を指定します。
- 保存します。
- 「VBScript: 関数を実行」アクションを配置し、保存します。
- 「VBScript: 閉じる」アクションを配置して、保存、実行します。
結果:
「ハローワールド!」が表示されます。