文字の色を変更する (赤)
Automation Anywhere A2019 でExcelのセルでフォントの文字色を変更するには、「キーストロークのシミュレーション」アクションを使ってショートカットキーで操作します。
目次
例題:
Excelで開かれたワークブックの現在のセルのフォントの文字色を赤に変更します。(すでにExcelとワークブックが開かれていることを前提とします)
「キーストロークのシミュレーション」アクションを使う方法
Excel/Office のインストールが必要です。
「キーストロークのシミュレーション」(Simulate keystrokes) アクションの使い方 選択したウィンドウにキーストロークを挿入します。
入力:
|
解法:
- 「キーストロークのシミュレーション : キーストロークのシミュレーション」アクションを配置します。アクションの詳細パネルで以下を指定します。
- 「ウィンドウを選択」で「Application」を選択します。「ウィンドウを更新」ボタンを押して、ドロップダウンからExcelのウィンドウを選択します。
- 「キーボード操作」フィールドに以下を追加します。(Excel 2019の場合)
"[Alt Down]hf1[Alt Up][Down Arrow][Down Arrow][Down Arrow][Down Arrow][Down Arrow][Down Arrow][Down Arrow][Left Arrow][Left Arrow][Left Arrow][Left Arrow][Enter]" - 保存して実行します。
結果:
現在のセルのフォントの文字色が赤に変更されました。
注意: ショートカットキーの内容はExcelのバージョンによって異なる場合があるので、対応するExcelのバージョンで動作するかご確認ください。
赤: (Alt+H+F+1)+↓x7+←x4+ENTER(リボン上のフォントの色コントロールのドロップダウンメニューで下に7回、左に4回移動して赤を選択後、ENTERで確定)。