オートメーション道場

RPAツール「Automation 360」(旧Automation Anywhere A2019) の使い方についてまとめていきます。

ステップ、コメントでフローを整理

ステップ、コメントでフローを整理

アクションを作っていくうちにいつのまにかアクションの数が膨れあがってしまうことがあるでしょう。そうすると全体像が見えにくくなったり、どこで何の処理を行っているのかがわからなくなってしまいます。可読性を上げる解決策の一つとして、Automation Anywhere A2019では「コメント」や「ステップ」を使って、アクションリストをわかりやすく整理することができます。

 

目次

 

コメントを入れて何をやっているかを記載しよう

「コメント」アクションは、処理自体は何もしませんが、フロー/リスト内で任意のコメントを入れたいときに役立ちます。

「コメント」アクション

「コメント」アクション

ステップでアクションリストをまとめよう

コメントと似たようなしくみに「ステップ (Step)」があります。これは、いくつかのアクションを「折りたたみ式のフクロ」にまとめられ、かつコメントをつけられるものです。

「ステップ」アクション

「ステップ」アクション

アクションリストが長くなってきたときに、処理のカタマリをステップでまとめられると、すっきりした見た目になります。

また、デバッグ時に、ステップ内のアクションをいっぺんに有効/無効の切り替えができるのも地味に便利です。

ステップは折りたたみが可能

ステップは折りたたみが可能

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