オートメーション道場

RPAツール「Automation 360」(旧Automation Anywhere A2019) の使い方についてまとめていきます。

指定したプログラムを起動

指定したプログラムを起動

Automation Anywhere A2019で指定したプログラムを実行するには「アプリケーション」パッケージを使います。

目次

 

「アプリケーション」パッケージを使う方法

アプリケーションパッケージの「プログラム/ファイルを開く」アクションを実行することで、外部プログラムを起動することができます。

「アプリケーション : プログラム/ファイルを開く」(Application : Open program/file) アクションの使い方

 プログラム/ファイルを開きます。

 

入力:

 フィールド名  型  説明

プログラム/ファイルの場所
(Location of the program/file)

ファイルパス  起動するプログラム/ファイルへのパスです。絶対パス相対パスどちらでも受け付けます。
パスの最初の部分 (オプション)
(Start in path (optional))
文字列

 初期ディレクトリを指定します。(例: "c:\My Folder")

パスの最初の部分 (オプション)
(Parameters (optional))
文字列 パラメータを指定します。(例: /r "E:\My Folder\test.xlsx")

注意:

ボットはこのアクションで起動したプログラムの終了を待たずに終了します。

 

今回は、Zoomを起動します。

 

解法:

  1.  「アプリケーション: プログラム/ファイルを開く」アクションを配置します。
  2.  アクションの詳細パネルで以下を指定します。
    • 「プログラム/ファイルの場所」に「C:\Users\User\AppData\Roaming\Zoom\bin\zoom.exe」を選択。
  3. 保存して実行します。

結果:

Zoomが起動します。

 

 

 

オートメーション道場