文字列を反転する

文字順を反転させた文字列を取得するには「文字列 : 反転」アクションを使います。型キャストを使う方法もあります。

目次

例題として以下の文字列を反転させた文字列を取得します。この文字は文字型変数 $s$に入っているものとします。

せみなくさきはここ

「文字列 : 反転」アクションを使う方法

「文字列 : 反転」(String : Reverse) アクションの使い方 ソース文字列を反転させます。 入力:  フィールド名  型  説明 ソース文字列 (Source String) 文字列   処理する文字列 出力:  フィールド名  型  説明 出力を変数に代入 (Assign the output to variable) 文字列 出力を格納する変数を指定

解法:

1. 「文字列 : 反転」アクションを配置します。
2.  アクションの詳細パネルで以下を指定します。
• 「ソース文字列」に「$s$」を指定します。
• 「出力を変数に代入」に「$prompt-assignment$ - 文字列」を選択します。
3. 「メッセージボックス : メッセージボックス」アクションを配置してアクションの詳細パネルの「表示するメッセージを入力します」に $prompt-assignment$ を指定します。
4. 保存して実行します。

結果:

「ここはきさくなみせ」となります。

型キャストを使う方法

『四則演算や変数の型変換を簡単に行う』に記載のある型キャスト$s.String:reverse$を使います。

解法:

1. 「メッセージボックス : メッセージボックス」アクションを配置してアクションの詳細パネルの「表示するメッセージを入力します」に $s.String:reverse$ を指定します。
2. 保存して実行します。

結果:

「ここはきさくなみせ」となります。