新しいライセンス契約とSLAの公開
オートメーション・エニウェア社の新しいサービス契約とSLAが公開されているのでメモです。
目次
新しいサービス契約 (クラウドオートメーション契約)
クラウドオートメーション契約 (Cloud Automation Agreement、CAA) は、オートメーション・エニウェア社 (AAI) から「直接購入」または正規販売店を通じて「間接購入」でAAIサービスを取得する際の条件を定めている契約とのことです。
少し前まではマスターライセンス契約 (Master License Agreement、MLA) と呼ばれる少し異なる内容でしたが、よりサービスの取得を意識した内容に変更になったようです。
アップタイムSLA
CAAからは、アップタイムSLAにリンクされており、サービスに対して全額支払いなどを条件としてSLAが適用されるとのことです。SLAは99.9%となっています。
8.4 アップタイムにおける可用性に関する SLA. 本 CAA の有効期間を通じ、本 CAA の条 件(サービスに対する全額支払いを含む)にお客様が従うことを条件として、AAI は、 https://www.automationanywhere.com/uptime-availability-SLA に掲載される サービス水準合意書(「SLA」)に定める、その時点でのアップタイムにおける可用性に関する 基準に従いサービスを提供します。AAI が、全体としてかまたは部分的にかを問わず、SLA の条 件を満たせない場合、お客様は、SLA に定める権利および救済を有するものとします。
SLAの計算式はSLAの中に書かれています。分単位 (Available Minutes of Operations) で計算され、緊急メンテナンス、スケジュールされたダウン、不可抗力による時間は除く。
Community Edition、ベータ、アーリ―アクセスプログラム、フリートライアル、サンドボックス、本番環境ではない環境はSLAの対象外とのこと。
スケジュールされたダウンタイムの場合は、48時間前にステータスダッシュボードに情報公開されるとのことです。
status.automationanywhere.digital