【2021年2月更新】無料のAutomation Anywhere Community Editionのインストール
いまグローバルで最も使われているRPAソフトウェアのひとつである Automation Anywhere には、小規模企業、開発者、学生などが無料で使えるCommunity Editionがあります。Community Editionはウェブ上で申し込んですぐに使い始めることができます。始め方について解説します。
2021/2/20更新
目次
1. Community Editionにサインアップする
Step1. 以下のページを開きます。
Step2. ページ左側のお申し込みフォームに「会社名」「姓」「名」「勤務先 E メールアドレス」「電話番号」を入力します。「国/地域」は「日本」を選択し、「従業員数」「役職」は適切なものを選択します。
Step 3. 「利用規約」「プライバシーポリシー」および「Community Editionの利用規約」をクリックしてよく読みましょう。合意できるようなら、チェックボックスをONにします。Community Editionの利用規約を承諾しないと「送信」ボタンを押したときに先に進めません。
Step 4. 「送信」ボタンを押します。
Step 5. 以下のページが表示されます。入力した「勤務先メールアドレス」にメールが届いているか確認しましょう。Control RoomのURL、ユーザー名、パスワードが記載されたメールが届いていれば成功です。
- Control Room URL:
https://community.cloud.automationanywhere.digital
または
https://community2.cloud-2.automationanywhere.digital/ - Username: 申し込みをした勤務先メールアドレス
- Password: ランダムな文字列
Step 6. Control Room URLを開いてユーザー名とパスワードを入力、初回はパスワード変更を求められるので変更します。
Step7. Community Editionのホーム画面が表示されます。
これで設定のほとんどは完了です!
2. 利用するデバイスにBot Agentをインストールする
この時点でボットを開発し始めることが可能ですが、WindowsやウェブページのUIをさわる操作や、ボットの実行時にパソコン側に必要なBot Agentというアプリケーションをインストールしておきましょう。そのためには、Community Editionを動かすパソコンを1台決めて、デバイスの設定を行います。
Step1. Community EditionのControl Roomで [デバイス]ページに移動します。いま、デバイスは何も登録されていません。
Step2. デバイス一覧の右上のメニュー [ローカルいBotエージェントを追加] をクリックします。
Step3. [コンピューターに接続]ボタンを押します。
Step4. Bot Agentがダウンロード開始されるので、ダウンロードされ次第、Bot Agentのインストーラアイコンをクリックします。すると、インストーラが開始されます。
Step5. 正常に終了すると、デバイスが追加されます。
Step4. Google Chromeの場合、拡張機能が追加されるので[拡張機能を有効にする]ボタンをオンにします。
これで設定はすべて完了です!Community Editionを使えるようになりました。