オートメーション道場

RPAツール「Automation 360」(旧Automation Anywhere A2019) の使い方についてまとめていきます。

【2021年2月更新】無料のAutomation Anywhere Community Editionのインストール

無料のAutomation Anywhere Community Editionのインストール

いまグローバルで最も使われているRPAソフトウェアのひとつである Automation Anywhere には、小規模企業、開発者、学生などが無料で使えるCommunity Editionがあります。Community Editionはウェブ上で申し込んですぐに使い始めることができます。始め方について解説します。

2021/2/20更新 

 

 目次

 

1. Community Editionにサインアップする

Step1. 以下のページを開きます。

www.automationanywhere.com

 

Step2. ページ左側のお申し込みフォームに「会社名」「姓」「名」「勤務先 E メールアドレス」「電話番号」を入力します。「国/地域」は「日本」を選択し、「従業員数」「役職」は適切なものを選択します。

お申し込みフォーム

お申し込みフォーム

Step 3. 利用規約」「プライバシーポリシー」および「Community Editionの利用規約」をクリックしてよく読みましょう。合意できるようなら、チェックボックスをONにします。Community Editionの利用規約を承諾しないと「送信」ボタンを押したときに先に進めません。 

Step 4. 「送信」ボタンを押します。

Step 5. 以下のページが表示されます。入力した「勤務先メールアドレス」にメールが届いているか確認しましょう。Control RoomのURL、ユーザー名、パスワードが記載されたメールが届いていれば成功です。

Community Edition サンキューページ

Community Edition サンキューページ

Step 6. Control Room URLを開いてユーザー名とパスワードを入力、初回はパスワード変更を求められるので変更します。

Community Edition ログイン画面

Community Editionログイン画面

初期パスワード変更画面

初期パスワード変更画面

Step7. Community Editionのホーム画面が表示されます。

Community Editionのホーム画面

Community Editionのホーム画面

これで設定のほとんどは完了です!

 

2. 利用するデバイスBot Agentをインストールする

 この時点でボットを開発し始めることが可能ですが、WindowsやウェブページのUIをさわる操作や、ボットの実行時にパソコン側に必要なBot Agentというアプリケーションをインストールしておきましょう。そのためには、Community Editionを動かすパソコンを1台決めて、デバイスの設定を行います。

 

Step1. Community EditionのControl Roomで [デバイス]ページに移動します。いま、デバイスは何も登録されていません。

Community Edition Control Roomデバイスページ

Community Edition Control Roomデバイスページ

Step2. バイス一覧の右上のメニュー [ローカルいBotエージェントを追加] をクリックします。

ローカル Bot エージェントを追加

 

Step3. [コンピューターに接続]ボタンを押します。

デバイスに接続

バイスに接続

Step4. Bot Agentがダウンロード開始されるので、ダウンロードされ次第、Bot Agentのインストーラアイコンをクリックします。すると、インストーラが開始されます。

Bot Agentのインストール

Bot Agentのインストール

Bot Agentのインストール

Bot Agentのインストール

Step5. 正常に終了すると、デバイスが追加されます。

デバイスのインストール完了

バイスのインストール完了

Step4. Google Chromeの場合、拡張機能が追加されるので[拡張機能を有効にする]ボタンをオンにします。

Automation Anywhereアドオン

 

Automation Anywhere アドオンの追加

 

これで設定はすべて完了です!Community Editionを使えるようになりました。

 

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